准看護師になりたいあなた。
准看護学校に入学したけど、この先不安なあなた。
実習はとってもしんどいです。
今回は、准看護学校の臨地実習について振り返ってまとめてみました。
准看護学校の実習スケジュールは?
以前、准看護学校の実習スケジュールを書きました↓
これを見ていただくとわかるのですが、まずスケジュールがバカ。学生を絶対に寝かせないつもりのイカれたタイムスケジュールです。
今回は、そのしんどさを詳しく書いていきます!
つらい理由
すべて手書きでバカの量
記録やレポートは手書きです。令和の時代に手書きです。
そしてバカの量。
- その日の実習で実施した内容を書く
- 翌日の実習の看護計画を立案
- 時系列で実施する内容について詳細に書く
- レポート(追加で実施するケアがあれば)
だいたいこんなものでしょうか。
調べつつ考えつつ書くので、時間がかかります。
枠だけで罫線もない灰色の紙に3mmサイズの文字を書き、誤字には訂正印。
終わる頃には肩も首も指も手首も腰も痛い。
しんどいに決まってますね、バカの量なので。
眠れない
実家で暮らす未成年の子たちですらしんどい記録やレポートです。
更にわたしには子どもがおり、頼れる実家もありません(飛行機の距離なので…)。
日々の生活をまわし、子どもを寝かしつけてからが記録のスタート。
記録が終わっても交感神経が優位になっているんでしょうか、なかなか寝付けないことも。翌朝早いから早く寝なきゃと思うと尚更眠れなくなる…。
眠れないので、しんどいに決まっています。
睡眠時間確保方法書きました↓
鬼瓦愛用の快眠方法まとめ↓
緊張で疲れる
慣れない病棟で、慣れない人たちに囲まれ、慣れない職種。完全アウェーです。
病棟の看護師から挨拶を返してもらえないなんてデフォルトで、隙を見て話しかけたつもりが全然空気読めてなかったり。ていうか空気を完璧に読むなんて無理だろうがよ、学生だし部外者だしよ。
とにかく緊張の毎日。眠れてないし、最悪ですよ。
緊張のせいで無駄な動きは多くなり、肩に力が入るので余計疲れる。負のループです。
大きな病院だとめちゃくちゃ歩く
駐車場から病院の入り口まで、病院の入り口から更衣室まで、更衣室から病棟まで。
病院がデカければデカいほど歩きます。つまりそれだけでしんどい。
靴は足に優しいものを買いましょう。中敷き入れるとか。
あとはXとかで歩数をつぶやいたらいいと思います、誰かが慰めてくれますよ。
常に体調が悪い
眠れない日々が続き、過度の緊張とストレスに晒され疲労は蓄積する一方。
胃腸の調子は悪くなるし、肌も荒れるし、顔色も悪くなります。
眠らなきゃいけない時間になってもなかなか眠れなかったり、食欲が無くなったり、逆に夜中変な時間に食べて太ったり。
休みの日でも頭の中には実習がチラついて気は晴れないし、やりたい家事や子どもの相手を後回しにしちゃって自己嫌悪になるし。
でも単位を取るためにはとにかく毎日行くっきゃない!
しんどいですね。
まとめ
今回は、実習のしんどさについて書きました。
この通り、実習はとにかくしんどいです。しんどいことが幾重にも重なってくるので、しんどいが止まらない。
とは言え、実習期間は1年くらいです。なんとかなります。
数年前、わたしが准看護学生だった時にはなかなかリアルな情報にアクセスできませんでした。
手探りで進む実習生活はつらかったです。ですから、わたしの経験をシェアすることであなたの力になれるのなら、こんなにうれしいことはないです。
何度も言いますが、たった1年の辛抱。振り返ってみればなかなかウケる、貴重な経験になりますよ。
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