ヘルスケアの知識が得られる
わたしは准看護学校に通うまで、人体のしくみや病気について知らないことが多くありました。恥ずかしながら…
でもこれって、わたしだけじゃないと思うんです。立派な社会人として過ごしている人の中にも、あんまり人体の仕組みわかんないな~っていう人、いると思います。
准看護学校では、医学の知識を広く浅く学ぶことができます。テレビの健康番組や健康雑誌で得る、点の情報ではなく、それぞれの臓器や疾患の繋がりを学ぶことができます。
また、近隣の病院やクリニックの医師が講師として授業をしてくれることもあり、それをきっかけに通うようになった医療機関もあります。
資格取得のための知識ですが、自分や自分の大切な人が病気になったときに正しい理解とよりよい選択をするために、とても役に立つ、大事な知識です。
これは社会人が新たに勉強する分野として、とても有益だと考えます。
向いてないと思っても2年間で終わる
わたし的に一番大きい理由がこれ。
大金叩いて看護学校へ入学したものの、やっぱり看護師向いてないな…と思う人はいます。クラスメイトの中にも、学校を途中で辞めた人はやっぱりいました。
例えば看護大に入学したのに辞めたくなった場合、4年間耐えなければいけない上に学費も高いです。せっかく合格したのに…という心理的なハードルもありますよね。
しかし准看護学校は2年間。向いてないな、辞めたいなと思った場合も、入学のハードルが低い分辞めやすさもあるのかなと思います。
もちろん、一番いいのは辞めないことです。
准看護学校は、どうにかこうにか2年間歯を食いしばって頑張れば准看護師になれます。
資格試験の難易度も低いです(注:看護師国家試験と比較)。わたしの学校はずっと、卒業生全員が准看護師試験に合格していました!
准看護師を経由して看護師になる道も
どうせなら看護師の資格を取りたいな…と思っているあなた。
准看護学校を経由して正看護師を目指すという方法もあります。
令和5年度の医師会のデータによると、准看護学校卒業後そのまま進学して看護師を目指す人は44.5%でした。
そのまま進学しない場合でも、看護師の資格取得は可能です。7年の実務経験があれば、通信課程で看護師資格を取得することもできます。
看護師の資格を取らず准看護師として勤務する人も当然います。わたしがそのタイプ。
わたしもゆくゆくは看護師資格を取りたいなと思ったりもしますが、かかる費用と生涯年収を天秤にかけると悩みどころ。今の職場で働き続ける場合、特に不便はないんですよね…🤔
まとめ
今回は、准看護学校のいいところについて書きました。
社会人にこそ准看護学校をおすすめする理由、まとめるとこうです。
ナースは人手不足です。准看護学校は徐々に廃止されていますが、介護現場や個人病院で准看護師はまだまだ重宝されています。
異業種で働く社会人が医療現場で働く第一歩としておすすめの資格、准看護師。
興味がある方は、ぜひ一度准看護学校のオープンキャンパスに参加したり、資料請求をしてみてください🤗
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