前回、わたしが病院を退職した話を書きました。
↓前回のお話はこちら
仕事を辞めたい辞めたいと思いながら、実際に退職の申し出をするまで1年以上かかりました。
続けられるのではないか?やっぱ無理では?なんてぐるぐる自問自答し、夫に愚痴り、の1年間。
最終的に、
- 連日の悪夢
- 体調を崩す
- 愚痴を言ってる自分が嫌になった
以上のことから、退職を申し出ることにしました。
わたしが申し出られなかった理由、それは退職までの期間を思うとしんどいから。
今回は、しんどい中身から代表的な3つを書いていきます。
しんどい① 引き留められる
別にわたし程度の新人准看(若くない)なんて辞めても困らんだろうと思うんですが、よほどやばい人材以外引き止められます。
本気じゃないけどいちおう引き留とこ、みたいな場合もあります。この場合、わりとすんなり引き下がってくれるので問題ないです。
問題なのは本気の引き止め。
だって職員を採用するには手間もお金もかかる。事務の部署の方々からすると、いろんな書類の準備と確認、 IDカードや鍵を用意したり、制服を発注するといったイレギュラー仕事が増えます。採用するまでの期間人手が足りないから、病棟のスタッフにもしわ寄せがくる。採用したらしたで新人教育をしなくちゃいけない。
つまり、病院側としては退職を引き留める方がコスパがいいんですよね。
本気で引き留められると、こちらも申し訳なくて、精神的にとてもしんどいです。
しんどい② 上の人を説得するのがしんどい
①に書いた引き留めに関して。
わたしの場合、割と大きな病院だったため、主任、師長、事務長、総師長という感じで役職者を一人ひとり説得していくのがしんどかったです。立場が上になるにつれて、時間を割いてもらうのも一苦労でした。
これ、一人倒してもまたひとりって感じでもうしんどい。退職理由なんて耳に入ってるだろうに、毎回初耳です!って顔で聞いてくるのもしんどい。
さらには病棟の改善点がないかヒアリングさたこともありました。でもさ、仮に改善点があったとして言わなくない?リスクしかなくない?
そしてこの退職スタンプラリー、即日全クリは不可能。下手すると数週間かかることもあるので、通常業務をこなしながら精神的に宙ぶらりんなその期間も嫌でした。
しんどい③ 退職までの勤務がしんどい
退職届が受理されたとして、その後短くて2週間、大体のところが1か月、場所によっては3カ月とか半年とか、働かなければなりません。
辞めるとなると途端に冷たくなる人もいるし、閑職に追いやられることもあるし、真の退職理由を引き出そうとする人もいます(そしてその話を肴に陰で盛り上がる)。
職場に不満を持って辞めるとしても、本音を言ってはだめです。表向きの理由を悲しそうな顔で繰り返すのみ。立つ鳥跡を濁さずと言うように、きれいに辞めた方があなたのためです。
いつかどこかで出くわしたり、子ども関係で付き合うことになったり、一緒に働くことになるかもしれません。
しんどいですが、心頭滅却してやり過ごしましょう。有給が取れそうなら積極的に取りに行きましょう、もう辞めるので。
まとめ
退職までのしんどさ、伝わりましたでしょうか。
思い出すだけでしんどい。
わたしが働いていた病院は、好条件で待遇は申し分なかったと思います。
でもね、辞めたくなって、悩んで悩んでそれでもだめなら辞めるしかない。准看護師をやっていて思ったのは、職場ガチャは正直ある、というか事務の仕事をしていた頃より顕著にあります。
パソコンの前でほとんどの仕事が完結する事務と、常に職員や患者さんとコミュニケーションを取って仕事を進める准看護師とでは、精神的な負荷が違うと感じます。
職場の雰囲気がやばいとこはやばいんだけど、稀にスーパーレアな最高職場もあると聞きます(わたしはまだ遭遇してない)。
転職は情報戦。もちろん、実際働いてみて事前の情報と異なることはありますが、情報がないことには比較も検討もできません。転職を考え始めたら、複数の転職サイトに登録していろいろ見てみることがおすすめです。
准看護師の就転職で特におすすめなのが、【ナースではたらこ】、ジョブメドレー、MC─ナースネットの3つ。
ほかの転職サイトの中でも、准看護師の求人が多いのが特徴です。
職場ガチャに成功するその日まで、がんばっていこうな!
みなさんが働きやすい職場に出会えることを祈っています。
次回は、相手の納得する退職理由を用意しよう、というお話です。



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